『産経ニュース』に転載されました(2015年6月14日)

ロバート博士の単独インタビュー論文が、『正論』7月号につづき、 産経ニュースへ転載されました。   沖縄・反基地運動の実態を告発した男  ロバート・D・エルドリッヂ氏 「第2の一色事件」の真相を語る (平成27年6月14日)  2月22日、普天間基地の移設先である沖縄県辺野古地区のキャンプシュワブで、基地勤務の日本人警備員が活動家数名を拘束、県警はこの活動家らを逮捕した。翌日以降、沖縄メディアはこの事件を「不当逮捕」と取り上げた。県下では米軍に抗議する決議が次々に採択され、沖縄選出の国会議員らも日本政府を追及しはじめた。米海兵隊と日本人警備員らへのバッシングが広まるかに見えたが、3月4日、事件現場を撮影した米軍監視カメラの映像が外部に提供され事態は一変する。  この動画を外部に提供したのは、元・米海兵隊政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂ氏。軍人ではなく軍歴もない民間人の同氏が、なぜ今回の行為に及んだのか。(聞き手・構成/月刊正論 塩瀬崇久) 続きはこちらからどうぞ。 ※月刊正論7月号から転載。   正論7月号は、こちらから、お買い求めできます。
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『世界日報』Viewpointで掲載されました(2015年5月27日)

元在沖米海兵隊政務外交部次長 ロバート・エルドリッヂ氏に聞く 「不当逮捕」「過剰警備」は作り上げられたストーリー 解雇後、日米両国から激励の声 日米両政府が普天間飛行場(宜野湾市)の移設先として合意したキャンプ・シュワブ(名護市)のゲートで反基地活動家が拘束された一部始終を映したビデオを外部に「提供」した引責で、在沖米海兵隊政務外交部次長のロバート・エルドリッヂ氏は4月末、海兵隊を解雇された。ビデオを外部「提供」した動機、正しい報道の在り方、沖縄の政治状況などについてエルドリッヂ氏に聞いた。(那覇支局・豊田 剛) ――キャンプ・シュワブのゲートにおけるビデオ映像が流出した経緯は。 これは「流出」ではなく、「公開」または「提供」です。組織にとってダメージを与えるものが流出。ダメージが与えられたのはむしろ平和運動家の方です。 ビデオが公開されることで、沖縄平和センターの山城博治議長が境界線を越え、警備員らを挑発しているのが明らかになりました。これは地元メディアが言うような不当逮捕ではありません。これで痛い目に遭ったのは暴力的平和活動家、地元メディア、そして両方を基盤にしている政治家の方です。 ビデオは3月4日、長い間交流があり信頼できる人物に渡しました。受け手から依頼があったのではなく、私が単独で決めました。2月22日の拘束から10日後の3月3日の国会予算委員会で、拘束について政府が質問にうまく答弁できていませんでした。政府ですら判断材料がなく、真相が分かっていなかったのです。私にとってこれが我慢の限界でした。 地元紙はずっと「不当拘束」「日本人警備員が過剰警備」などと書き県民(沖縄県警、海上保安庁、警備員ら)が(基地に反対する)県民を攻撃していることを非難していました。さらに、直接関係のない那覇市議会が過剰警備を非難する決議を採択し、状況はますます大変になったと思いました。 編集されていないビデオを見れば、本来はまったく難しくない問題です。 私が2009年9月28日、沖縄に着任した時、マスコミのインタビューで「海兵隊の透明性を高めたい」と抱負を述べたことが思い起こされます。 ――ビデオが公開された結果、どうなったか。 私は3月11日に解雇の宣告を受けましたが、ビデオを提供したことを後悔していません。政府にとって説明できる材料が提供された上に、日本人警備員の名誉回復ができました。さらには、海兵隊と米政府の名誉回復にもつながったと信じています。 ――解雇処分を受けてどのような反響があったか。...